Webコントロールをバージョンアップ

試作版のまま使用してきたコントロール用Webページですが、機能や表示すべき項目が決まってきましたので、この辺りできちんと(?)作りこんでみました。

webコントロール画面

webコントロール画面

2カラムの構成で、メインにカメラ画像と操作ボタン、サイドには情報表示と設定ボタンを配置しました。 情報表示にはアナログメーターのようなデザインを採用しています。 これは JustGage というJavaScript用ライブラリを使用しています。 複数のメーターを表示していますが、動作も軽快でカスタマイズの為のオプションも充実しています。

表示しているデータは、wifi電波強度、超音波距離測定値、CPU負荷、CPU温度、バッテリー電圧、バッテリー電流です。 また、稼働時間は数値で示しています。 情報の取得はjQueryプラグインのPeriodicalUpdaterを使い、2秒毎にリクエストを送信しjson形式で受けています。

カメラ画像の中心にある、照準のようなものは超音波距離計の測定エリアの目安となっており、測定値も表示しています。 この表示は、情報表示ボタンで非表示に出来ます。

今後は、コントロールボタンのキーボード割り当てや特殊コマンドを実行可能なインターフェースを盛り込んでいきたいと思います。

自分なりには納得の見栄えではあるのですが、webデザインの素質はありませんね。 やっぱり。

 

 

関連記事

  • RasPi2でリアルタイムクロック RTC-8564NB を使用するRasPi2でリアルタイムクロック RTC-8564NB を使用する RasPi2に切り替えてから特に大きな問題はなく安定して動作していますが、ある時、hwclockコマンドが使えないことが発覚しました。 現 […]
  • View Direction Rotation Control SystemView Direction Rotation Control System ハウスローバーを無線LAN経由でコントロールする場合、webカメラの映像や命令には遅延が生じます。直進の場合は距離センサーのデータを参考に […]
  • Webコントロールの画面構成Webコントロールの画面構成 webコントロール画面は、MJPG-Streamerのストリーミング映像を中心に構成しています。 機能面では、Motionの方が充実して […]
  • 新型シャーシの製作新型シャーシの製作 今年も残すところ2週間となりましたが、ついに新型シャーシの製作に着手しました。 素材はアルミ、自力での加工を選択しました。 タイヤやサーボ […]
  • Raspberry Piの初期設定 – Arch LinuxRaspberry Piの初期設定 – Arch Linux Raspberry PiのOSは、当初、Raspbianを使用していたのですが、少しでも軽快な動作を期待して、Arch […]
  • HMC6352 ディジタルコンパスモジュールの実験HMC6352 ディジタルコンパスモジュールの実験 遠隔操作の際、車体の向きを知ることはとても重要です。 ジャイロセンサーは相対的な向きですので、現在の方位を得るためにコンパスモジュールは搭 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です